窒素ソースとしてアンモニア(NH3)を使用することは、高い成長率とその制御しやすさのため、ますます一般的になっています。その結果、アンモニアによって装置の寿命が著しく短くなります。水素脆化のため、ソースおよびヒーターのフィラメントがほんの数か月しかもたないこともまれではありません。そのため、装置の稼働可能時間が短くなり、キャンペーン時間の短縮と修復コストの上昇につながります。
特殊な耐アンモニア性原料を使用することにより、Veecoは革新的かつ実績のあるソースおよび基板ヒーターを高アンモニア分圧下で稼働可能にしました。Veecoの耐アンモニア性ソースおよびヒーターは、現在、最高1200°Cの温度と最大1x10-4 Torrのアンモニア分圧で性能を最大に発揮することができます。